まずは、始めてインタビューをご覧になる方に向けて、活動地域やジャンル、サウンドのこだわりなどの自己紹介をお願いできますか?
栃木、仙台を中心に活動しています The left foot of dumitrescu です。
ジャンルなどにこだわりがなく、その時その時に出来たものを作ってます。
ピアノがカッコイイ曲を聞けばピアノを弾きたくなりますし、電子音楽の凄いのを聴けばPCを弄ります。
常に、色んな人から影響を受けて、それを何とか自分の中で消化出来るように活動しています。
例えばなんですが、ライブで歌物だけをやる時もありますし、最初から最後まで実験的なノイズを出すだけの時もあります。
歌物などは完成形が頭の中で出来ていて、それを完成させていく作業だと思います。
実験的なノイズなどは、完成形がみえないまま作っていくものだと思います。
ここで公開している作品なんかもそうなんですが、(同じメンバーです)
完成形が見えないものを複数人で作り上げていく作業は、難しい分、出来上がったときの嬉しさがあります。
The left foot of dumitrescuさんは、アンビエントというか、歌や言葉の少ない、あるいは言葉を使わない表現もされていますが、作られる時や演奏されるときは、どういったことを考えながらされているのでしょう?
空気感や雰囲気を表現することを試みています。メロディや言葉というのは、とても強力で、表現が限定的になってしまいがちなので、そのバランスに気をつけています。
言葉(詩)はとても強いと思います。
言葉だけで、ある程度の共感が出来てしまう。
では詩を知らない言語にしてしまう。
それでも主旋律で、曲のイメージを共感出来てしまう。
これらは別に悪いことではないし、本来そうあるべきものです。
ただ、自分でも言葉に出来ないような表現し難いものを表そうとする時に、強烈過ぎるんだと思うんです。詩もメロも。
試聴できる「suicide(水彩)」について、言葉自体はネガティブなものですが、そこにアート性も入れているようなイメージがありました。この曲が生まれた経緯や思い入れなどがありましたら、教えて下さい。
タイトル通り自殺の曲です。
先ほど言っておきながら何ですが、詩に共感して貰えるのか不安ですが…。
私個人としては、自殺と言うことに対して共感出来たかと言えば難しいのですが、そのタイトルと曲がリンクして、思うところはありました。今後も、こうした表現をされていかれるんでしょうか?
そうですね、どれくらい生きているか分かりませんが、生きている間はダラダラと続けて表現していきたいと思います。