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◆「24歳ではじめるバンド活動」 第10回




10月も終わりが近付いた、20日。
昨日までとはうって変わり、厚めの上着を着ていても、なお寒い。

ガラガラと台車を引きながら駅へと向かう。
台車に乗ったダンボールには昨日作ったデモCD。


今日は人生初ライブの日なのだ。

人前で演奏したのは、友人知人の前でコピー曲をやった程度。


これから自分の作った曲を、

見ず知らずの他人の前で歌い、

そして演奏するのだ…



前日はデモCD作りなど準備に追われて緊張どころではなかったが、

他にすることがなくなったせいか途端に緊張し始めた。



途中の駅でだいちゃんとあっちゃんと合流したが、同じく緊張している。

3人ともライブハウスで出たことなんかないから、条件はほぼ同じである。



遅刻を防ぐため、現地で昼飯を食うことにしていた。
ライブハウスの場所を確認し、近くの某ファーストフード屋へ入る。

3人とも上の空で昼飯を食べた。

ワクワクとドキドキと吐き気がいっぺんに来て、体はどうしたらいいのか分からないようだ。


体が反応に困り果てているうちに、ライブハウスへの入り時間がやって来た。



初めて訪れた、京都Voxhall。
階段状の客席が特徴的な、老舗のライブハウスである。

かつては「くるり」もここでやっていたんだそうな…


普段のスタジオのように、ただ行って演奏するだけではないのである。

僕は生粋の小心者なので、当日何があるのか、何をするべきか事前に調べておいた。



①挨拶


ライブハウスに到着した。
まず事務所に出向いて挨拶せねば。


ここはこの前まで社員で接客業をやっていた僕である。

見た目の悪さを補って余りある挨拶が出来た(はずである)。


こういう時の挨拶は「こんにちは」「こんばんは」ではなく、「おはようございます」。


何でかって?

諸説は色々あるが、「おはようございます」だけが敬語だからだそうな。
(他には音楽関係者は夜型の人が多く、昼や夜でも起きたばかりの場合が多いからなど。)


挨拶に行った時に楽屋の案内、その日の進行や予定などを教えてもらう。

楽屋に荷物を置いたら、一安心…


…ではない。


②用紙の記入、提出


事務所へ挨拶に行った時、たいてい記入する用紙を何枚か渡される。
これを締め切りまでに提出しないといけない。
(だいたいは後述するリハーサルまで。)

セッティング表には使うアンプ、ドラムの使うシンバルやタム以外にマイクも記入する。
(ボーカル以外もマイクを使う場合、その楽器向けて矢印などを書き込むのが一般的。)

だいたいは記入例も書いてくれているので、これはそんなに心配要らない。


セットリストはその日演奏する各曲のだいたいの時間、照明や音の希望などを書き込む。
曲調(早い、ゆっくりなど)を書く所があり、照明の希望が特になければ合わせてくれる。
曲によってはベースも歌うなどの場合、「この曲はベースも歌います。」と書いておけば、その曲だけベースのマイクを聴こえやすくしてくれたりする訳だ。


顧客リストはその日来てくれる予定の人を書いておく。
ここに名前が乗っている人は前売り料金で入れる。


用紙の提出に行く時、その日使うSE(自分達の入場や退場で使う曲)があれば渡すことになると思うので、これも忘れずに。
折込用のフライヤー(ライブに来たお客さんに渡すやつ)があればこれも決められた時間までに渡さないと。


③リハーサル


これは曲の練習ではなく、音を確かめるためのもの。
実際にステージで音を鳴らし、各楽器のバランスをPAさんと一緒に整えていく。

自分の場所からはバッチリのバランスでも、客席に行ってみたら全然違うので出来ればステージから降りて聴いてみたい。

ちなみにこの日、僕はリハーサルで何をやっていいやら分からず、ステージから降りて確認なんか出来なかった…
余裕がないうちは友人などに来てもらって、色んな角度から音のバランスを聴いてもらうと良いかも。

時間も本番に比べると限られているので、1曲まるごとやらずに1コーラスで区切って、
その都度自分の楽器の音量などを変えたりPAさんに注文があればしよう。
(「ギター下げてください。」「ベースをもうもう少し大きくして下さい。」など。時間の許す限り、納得の行くまで。)
多分、どうしていいのか分からずに僕らはロクに注文しなかった気がする。

こうしてリハを終えたら楽器を片付ける前にアンプやエフェクターの音量をメモする。

※原則としてリハーサルで決めた音量をいじらないように。リハーサルの意味がなくなります。
本番はもうジタバタせず、PAさんを信用しましょう。他にジタバタすることが山積みだろうし。




リハーサルが終われば、あとはライブが始まるまでお好きに。


緊張のあまり楽屋に引き篭もるもよし、

勇気を出して恐る恐る対バン相手に話しかけてみたり、

ご飯を食べに行ったり、街をぶらついたり、

物販や配布物を並べたり、

忘れ物を慌てて買いに行くなんてこともあり得る…



ただ、ライブによっては出演者を集めてミーティングをする場合もある。
そのへんの予定はきちんと確認しておかないと痛い目を見ますよ。


この日僕達は何もかもが人生初。

人生初のリハーサル終了後、ミーティングまで一応街をぶらついてみたりしたが、震えは止まらない。


ミーティングに集まったバンドさん達は全員慣れた顔をしている。
(後で分かったが、人生初ライブは僕らだけで他の人達は今のバンドで初ということらしい。)


我々、ブラック・シャイボーイズの出番は2番目。

楽屋の袖から1番目のバンドの演奏が聴こえて来る。


大音量の演奏が緊張に拍車をかける。


トイレ行ったり、チューニングしたり、荷物の確認したり…

こんなにもソワソワという言葉の当てはまる行動はしたことがない。


24年間という短い人生の中で、おそらく一番緊張している…


1番目のバンドが最後の曲を始めた。
だいちゃん、あっちゃんの2人と円陣みたいなのを組んで気合を入れる。


片付けて引き上げてくる1番目のバンドの方々に「お疲れ様です」と、
平静を装いながら(もちろん装えていない)挨拶する。



さぁ、最初で最後の初ライブが始まる…





つづく。






【ベース募集中】

ベースの脱退に伴い、ブラック・シャイボーイズでは
ベースを弾いてくれる方を大募集しております。
フリーター大歓迎でございます。

質問などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

質問すらありがたいという気持ちを僕らは一時も忘れたことはありません。


お問い合わせ先
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よろしくお願いします。仲良くなりましょう。
ブラック・シャイボーイズは友達が少ないのです…。

あなたの心が広いと信じています。


 
ブラック・シャイボーイズ
メンバー:まえちゃん(Vo/Gt)、荒田サンセット(Ba)、キュウちゃん(Dr)
Web:http://blackshyboys.com/

2009年、仕事を退職したまえちゃん(Vo/Gt)を中心に結成。神戸を中心に活動している。
幾度かのメンバーチェンジを繰り返し、現在に至る。未経験で活動を始めたばかりだが、「出来る限り、思いついた限りのことをやる」という活動方針で、デモCDやフライヤーの配布、営業周りなどを積極的に行い、宣伝活動に余念がない。ほぼライブ経験がない時に自主企画を行うなど、身の丈に合った活動をする気はさらさらないらしい。



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Private :

まえちゃんはじめまして(゜゜)

僕も24才にしてはじめてベースを買い今色々勉強している所です( ̄∀ ̄)

ブログを読んで応援したくなりましたのでコメントしてみました(`∇´ゞ

応援しますので頑張って下さい♪
CM動画


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