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◆UKアラモードの~ギターを捨てよ、町に出よう~ 第9回




UKアラモードあぁ、なんだびっくりした!
友よ、いつからそこにいたんだい!?
えっ?ずっと僕を呼んでいたの?
ごめんごめん…ちょっとね、考えごとをしていたよ。

お盆だからなのか…昔のことを思い出していた。
今からもう…15年くらい前のことだよ。
あれは確か春の…あっ、お盆は関係ないか(笑)

僕がライヴハウスに出演するようになって、1年くらい経った頃のこと。
当時組んでいたバンドは、演奏は下手だったけどなかなか雰囲気はあってね(自画自賛?笑)。
ミュージシャン仲間からはなかなか評価が良かったんだ。

けれど、その評価がお客さんの動員につながらないことが大きな悩みだった。
友だちも、最初は僕たちのライヴを観に来てくれたんだけどね、
毎月ライヴしていると、そのうち「また行けたら行くよ」と…だんだん来てもらえなくなって。
君も経験あるだろう?(笑)

お客さんを呼ぶのは大変なことだし、
呼べなかったらチケットノルマを払わなきゃいけない。
かと言って、動員を増やすために何をどうしたら良いのか分からない。

僕たちは
多くのバンドマンと同じように、ひとつのジレンマに陥っていた。
いつの間にか、動員やチケットノルマは
僕たちにとって大きなプレッシャーになっていた。
それはもう、創作活動以上のプレッシャーだった。
まるでチケットノルマを払うためにライヴをしているような、
正に本末転倒状態だった。

けれど、当時の僕たちに思いつく活動方法と言えばライヴをすることだけだった。
ライヴさえし続ければ、いつかは何とかなると思っていたから。
「ライヴをしない勇気」や、他の活動アイデアなんて若い僕たちには無かったんだ。

そんなある日、ブッキングライヴでのこと。
広いライヴハウスにお客さん13人。

僕はついに嫌気が差し、演奏中にうんざりしてしまった。
他のメンバーがMCをしている時、ケンカ腰で突っ掛かっていって
ステージ上でケンカになった。
あっ、僕の場合はケンカと言っても口論ね(笑)

ステージ上のムードが最悪なら
会場の雰囲気はその100倍は軽く最悪だ。
高いチケットを買って
くだらないケンカを見せられているんだから。

お客さんは音楽を聴きに来ているということもあるが、
それ以上に、きっと僕たちを応援しに来てくれていたんだと思う。

とても売れそうにない音楽を情熱いっぱいに演奏している僕たちを、
少しでも応援してあげたい…そんな気持ちで会場に来てくれていたんだと思う。


ライヴはもちろん最悪の状態で終わり、
お客さんは苦笑いで帰った。
僕たちはライヴハウスの店長さんにど叱られ、
打ちのめされて帰途についたことを今でも鮮明に思い出す。

君にも似たような経験があるかい?


僕には偉大な先生が何人かいてね
こうして偉そうに君と話している内容は
95%は先生の受け売りだ(笑)

ある先生が僕にこう教えてくれたよ。

「音楽も人生も0か100しかない」と。
「やれるならやったらいい。やれないならやめたらいい。
ただ、中途半端な覚悟でステージに上がるなら今すぐやめろ。」と。
そしてこう締めくくる。

「アンコール?アンコールに出る余力残してるの?
打ち上げ?打ち上げに行く余力残してるの?
その時点で、お客さんに対して失礼だよね。
そりゃぁアンコールはお客さんが求めてくれていることだから
フラフラでも出るべきかも知れないけど、
本来は、アンコールにも打ち上げにも出れないくらい全力でステージに臨んで欲しい。
そうじゃないと、ロックが嘘になるから。
ステージの上で命を掛けられないのなら、ロックが嘘ということになる。
だってロックするっていうことは
ステージの上で、全力で生き様を見せるってことだから」


と。

あの日の僕が、先生と出会っていたら二度と立ち上がれないくらい殴られていただろうな(笑)
でも
あの日に先生の言葉と出会っていたら、僕の人生は大きく前進していただろう。

先生はいつも僕に

「例えお客さんが0人でも、100人でも、
10万人のお客さんがそこにいることをイメージしろ。
それがイメージ出来たなら、それは必ず現実になる。
それがイメージできないならお前はそこまでだ。さっさとやめろ」


と。



君はどう思う?

このことについては、もう少し話をしたいな。
ステージ上でパフォーマンスするということについて
そこに臨む僕たちミュージシャンの在り方について
もう少し話そうよ。

君の意見も聞けるといいな。
音楽も人生も、正解はひとつじゃないもんな。


さて、僕は今からお墓参りをしに実家へ帰るから
続きはまた来週ね。

君もちゃんと、お墓参りしたまえよ。
ギターを捨てて、お墓参りに行こう!(笑)

いや…ホントに行きなさいよ(笑)





●自主制作CD-R
『Cheese,Onion&Shangri-La』
2008年6月5日発表 11曲入り 1,000円


●1stミニアルバム(KIRAKIRA RECORDよりリリース)
『Love me? Hate you!』
2010年3月21日発表 6曲入り 1,890円


●V.A.(モノポンレコードよりリリース)
『おはよう三重』 ⇒ 佐藤弘道U.K.名義で「恋はレモン」提供
2009年6月3日発表 10曲入り 1,000円



・自主イベント(ライヴ)「sugar a la mode」不定期開催中

・自主イベント(DJ&トーク)「おしゃべりアワー」不定期開催中

ほか






UKアラモード【コラム ライター】UKアラモード
オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/satohiromichi-uk/

独特のサウンドのみならず、そのキャラクターやステージパフォーマンスが高く評価され、名実ともに「アーティスト」として活動する。日本を超え、アジアでのイベントに積極的に出演する傍ら、地元三重県のFM番組やイベントにも出演するなど、実に幅広く活動を展開し注目を集めている。

・メール ⇒ hiromichi_uk@yahoo.co.jp
・ブログ ⇒ http://ameblo.jp/satohiromichi-uk/
・mixi ⇒ 「佐藤弘道」
・Twitter ⇒ 「SatoHiromichiUK
・MySpase ⇒ http://www.myspace.com/satohiromichiuk



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