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音楽人のこぼれ話 第3回「オリジナルカラオケ」




世間で言うところのJ-POPのシングルCDを買うと、後半のトラックに入っていたりする、オフボーカルの曲。いわゆるオリジナルカラオケ。ボーカルの歌を抜いた、バックの演奏だけをフィーチャーしたトラックである。(コーラスが入っていたり入っていなかったりは、人それぞれによるらしい。個人的には入っていないほうが好きである)

主に、というか、大半の人は聞き流したり、あまり再生することがないものかもしれないが、このトラック、聞き込んでみると実に面白いのである。

声が入っているときには気付かない楽器の音や効果音など、歌に聞き入っていては見逃してしまうところであった未知の音が、いたるところに散りばめられている。歌のメロディをよく知った曲ほど、この発見が面白いものに感じる。


演奏者やアレンジを施した人のこだわりや、歌い手が気持ちよく歌えるための装飾や音の流れが、バックサウンドには詰め込まれている。そんな"魔法"を気にしながら聞いてみてほしい。声のないカラオケトラックは普段テレビなどではなかなか流れない。つまりCDを買った人だけが何度も聞ける"ボーナストラック"としてあるのだから。もちろん、奏者である自分としては、CDに入った曲の、歌以外の音にも耳を凝らせて頂けたら嬉しい、のは言うまでもなく。


ちなみに僕は、CDを買うとまず、このカラオケトラックから聴くことにしている。なぜならば「どんなメロディがこれに乗るのだろう」という楽しみ方をしたいから。

この楽しみ方は、一昔前のRPGゲームで「ラスボスとの戦闘やエンディングシーンで流れていたBGMってエンドロール挿入曲のアレンジだったのかー!!このエンドロールの曲いい!」と、達成感を讃えるようなエンディング挿入曲に感動した、いう経験(錯覚?)をしたことに起因している。…ような気がする。


ぜひ手元のCDを、このような観点から聞き直して見てほしい。そうして後ろに鳴っている音を感じた上で、もう一度、ボーカルの入ったトラックを聞いてみると、きっと違った発見があるはずである。せっかくCDを買ったのだから、そのCDに収まった音たちを、余すことなく楽んでもらえたら幸いである。



ウマダユウジ
うたうたい、てふてふ」の主要サポートドラマーであり、また多くのアーティストのサポートドラム・パーカッション参加の経験を持つ。シンプルなフレーズと多種の音色を組み合わせながら「フロントマンを生かす」という表現を徹底する。

◆公式サイト http://yudrums.tumblr.com/ / ◆Twitter @umayu_drum
【Recommend YouTube】 http://www.youtube.com/watch?v=v5jqKRLltb4



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